• シナリオ: Seven Pines
  • プレイ日: 2002/08/11
  • プレイ法: 対面で
  • 筆者担当: 北軍
  • 所要時間: 約2時間
  • 備考:標準ルールを使用。選択ルールは使用せず。

1862年5月末に、リッチモンド前面においておこなわれた南軍による攻勢をシミュレートするシナリオです。南軍はチカホミニー川(図の中で左上から右下に流れている川)で分断された北軍の南側に対して攻撃をかけます。同川は雨による増水のため渡河することが困難な状態で、北軍は少数の部隊で北軍を食い止めなければなりません。

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南軍は5つある目標ヘクス(星条旗マーカーが置かれています)の占領と両軍の損害の差によって勝利ポイントを獲得しますが、よほど一方的に北軍にダメージを与えない限りは、セブン・パインズとサヴェッジ・ステーション(図の中で南軍ユニットに隣接されている目標ヘクス)と、もう1つの目標ヘクスを占領しない限り勝利することはできません。

なお、リッチモンド市街(図の中の左端の方にあるグレーの領域)にいる南軍ユニットには移動制限が課せられています。また、第1ターンは自動的に雨が降り、移動コストが倍増します。

第1ターン、南軍はセブン・パインズとサヴェッジ・ステーションの正面に部隊を集めようと試みますが、雨のため行軍速度が落ちており、思うように集結は進みません。一方北軍も後方の部隊を次々とこのヘクスに送り込んで防御を固めていきます。南軍は何度か突撃を敢行しましたが、両軍ほぼ同数の損害を出し合うにとどまり、勝利ポイントには影響しませんでした。移動の困難な地形が多いヨーク半島においては、1回のアクションフェイズにおいて移動できる距離が少なく、さらに雨によって移動が制限されるために、側面からの奇襲に対する心配をあまりせずに、安心して正面の防御を固めていくことができました。ただし、南方には迂回するだけのスペースがあったため、フッカーの師団を左翼に展開して側面を警戒させておきました。

第2ターン、雨は上がり部隊の移動速度は通常どおりになりました。セブン・パインズとサヴェッジ・ステーションには北軍の強力な部隊が守りを固めており、正面からの攻撃はほぼ撃退できる状態です。筆者は「勝ったな」と内心ほくそえんでおりました。

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南軍は側面攻撃によって状況を打開すべく、セブン・パインズの北側(南軍の左翼)にZOCからZOCへの移動を用いて徐々に展開を進めます。北軍の右翼崩壊を防ぐべく、筆者は予備にしておいた部隊の1つをセブン・パインズの北東ヘクスに移動させました。このムーブが今回のゲームを決定付けたと言えると思います。

南軍(確かロングストリートだったと思います)はすかさずこの部隊に対して突撃をおこない、無傷のまま北軍部隊に大損害を与えて、チカホミニー川まで敗走します。これにより北軍の右翼は崩壊し、セブン・パインズの部隊は包囲され、しかも損害による勝利ポイントにも数点の差が生じました。

その後、南軍はセブン・パインズとサヴェッジ・ステーションの北軍を駆逐すると共に、さらにその後方の目標ヘクスを占領しました。北軍最後の望みだったフッカーによるサヴェッジ・ステーション奪回作戦も失敗に終わりました。

2日間の戦いは南軍の最低限の勝利で終了しました。

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Last-modified: 2014-10-13 (月) 10:52:06 (1826d)