Battle Above the Cloudsのシナリオ「Crossing Chickamauga Creek」をVassalとACTSを使ってPBEMしました。筆者は北軍を担当し、プレイ開始から終了までに20日を要しました。

このゲームはGCACWシリーズのPBEMトーナメントの第1回戦です。まず両者がプレイしたい軍をゲームマスターにこっそり伝え、同じ軍を希望した場合は入札で担当を決めます。今回は両者が異なる軍を希望したため、入札はおこないませんでした。

今回はゲーム中のすべてのアクションを記録した動画を作成しました。

以下、カッコ内の時刻はこの動画における経過時刻です。

南軍はシナリオ特別ルールで与えられる1回目のイニシアティブで、Forrestを北軍の左翼へと迂回させました。北軍はSteedmanに1個師団を持たせて攻撃をおこない、Forrestとスタックしている騎兵旅団の動きを止めました(0:05~0:23)。

南軍が次に動かしたのはWalkerでした。当初は北軍左翼に向かうかに見えましたが、移動力が低かったためかThedford Fordを渡って前進してきました。しかし、北軍がVan Cleveを前線から引き抜いて攻撃し、Walkerの軍団の動きも止まることになります(0:23~1:18)。

Van Cleveが離脱したことによって前線に空いた穴にPolkが強引に分け入ってきたものの、ここぞというところで不服従チェックに失敗してしまいます。北軍は包囲されていたPalmerを後退させると共に、Crittendenを呼び寄せてPolkに対する包囲攻撃を準備しましたが、南軍は側面防御をおこなってこれに備えます(1:37~2:03)。

北軍は道路の奪回を諦め、既に行動できなくなっていたWalkerを包囲攻撃して南軍の損失で勝利を得る方針を固め、入念な準備を始めます。南軍はおそらくこれに気づき、騎兵やBucknerを呼び寄せて側面ボーナスを減らしにかかります(2:03~2:57)。

北軍が反撃の準備にたっぷりと時間を使ったツケがここで回ってきました。イニシアティブのダイスに6を出した南軍は、不服従のペナルティが一時的に解除されたPolkに突撃をおこなわせ、Palmerを敗走させてしまいます(2:56~3:15)。

北軍は最後の望みをかけてWalkerに対する突撃を敢行したものの失敗。この時点で勝利ポイントを奪回する可能性がなくなったため、北軍からゲームの終了を提案し、これが受け入れられたためにゲームは南軍の勝利に終わりました(3:15~3:35)。

+19北軍の決定的勝利
+10N3331(Snodgrass)からN3632(Crawfish Spring)の道路
+12北軍損失
-3南軍損失

感想

南軍の前進を阻む地点に部隊を配置しつつ、少ないダイス修整の反撃を適宜おこなって南軍の動きを鈍らせていくことが、今回の北軍の基本方針でした。しかし、戦闘による損失が北軍に偏ることが多かったため、最終的には取り返しのつかないところまで勝利ポイントを失うことになってしまいました。

負けはしたものの、このシナリオの面白さを改めて確認できたと思います。南軍は4個軍団をどのように振り分けて進めるのかの選択が面白く、北軍は兵力で劣りつつも内線の利を持っています。南軍がじっくり時間をかければ不服従が生じる可能性が上がりますが、北軍が時間をかけると今回のように南軍の不服従が解除されるリスクが増えるところがなんともスリリングです。

コメント



Last-modified: 2014-10-13 (月) 10:52:01 (1826d)