Stonewall in the Valley - McDowell by Toshi Takasawa, on Flickr

Stonewall In The Valleyのシナリオ「McDowell」を対面でプレイしました。プレイ開始から終了までに要した時間は約4時間半、筆者は北軍です。上の画像はゲーム開始時の状況です。

南軍の一部だけが行動できる第1ターンを終えた後、第2ターンはいきなり雨(現在)。北軍はJacksonとの交戦を避けるためにHarrisonburgを放棄して一目散に後退します。しかし、すべてのユニットを1ヘクスにスタックさせることを怠った北軍は南軍は第3ターンに捕捉。退却路を丁寧に塞いだ攻撃で北軍に大損害(5MV)を与えました。

南軍の追撃を辛くも逃れた北軍は全部隊を1ヘクスにスタックさせ、南軍が側面ボーナスを成立させられない状況を作ります。これを見た南軍はHarrisonburg周辺での攻勢を止め、JohnsonとAshbyをMcDowellへと送ります。北軍はFranklinからSchenckを、Harrisonburgからは騎兵1個を差し向けましたが、南軍はこれを捕捉してさらなる損害(3MV)を与えることに成功します。

Stonewall in the Valley - McDowell by Toshi Takasawa, on Flickr

南軍はさらにEwellをMcDowellに向かわせました。McDowellが陥落すれば北軍の勝利はありませんが、Ewellに追いつける部隊がない北軍はBanksをAugusta郡へと南下させて一発逆転を狙います。

Stonewall in the Valley - McDowell by Toshi Takasawa, on Flickr

北軍は数に物を言わせてFishervilleとStantonの両方を攻略できる位置に部隊を進め、まずはFishervilleを占領します。これを奪回しようとする南軍の試みは失敗し、南軍はズルズルと損害を重ねていきます(2MV)。

Stonewall in the Valley - McDowell by Toshi Takasawa, on Flickr

また、EwellのMcDowellに対する攻撃は固い地形によって失敗し、南軍だけが損失を被ってしまいます(2MV)。さらに残り2ターンというところで雨が降り出し、南軍はMcDowellとStantonに分かれた部隊を集結させることが出来なくなってしまいます。そして、最終ターンに南軍がおこなったFisherville奪回の試みが失敗したところでゲームは終了しました。

-1北軍実質的勝利
-4Fisherville
+8北軍損失
-5南軍損失

感想

南軍は部隊の質で勝るものの、勝利ポイントを得点できる目標がマップの隅に散らばっており、なおかつAugust郡を守らないと大きく失点してしまいます。一方の北軍はうっかり部隊を散らしてしまうと各個撃破され、August郡に進めば補給切れにより部隊が溶けてしまいかねません。

両軍共に悩ましい状況を抱えつつ部隊を走り回らせる必要があるのに、雨が降れば足が止まってしまいます。

GCACWシリーズの面白さは自分の軍の欠点と自分に降りかかった不運によるマイナスを最低限に食い止めつつ戦果を上げていくところにあるのではないかと思うときがありますが、このシナリオが両軍に提示する欠点と不運はゲームを面白くするには十分なものであるように思います。

長さは12ターンですがゲームは意外に早く進みます。慣れたプレイヤー同士であれば3~4時間もあれば終わりまでプレイできるのではないでしょうか。

コメント


  • asasinさん、こちらこそ対戦ありがとうございます。今回のプレイでは序盤に北軍が大きく負けてしまい、僕は目を三角にしてがんばってしまいました(汗)。北軍をAugustaの奥深くに進めるという戦略はこれまで試したことがなかったので、とても興味深い展開になりました。また是非対戦をお願いします。 -- たかさわ 2009-04-05 (日) 19:07:47
  • たかさわ様、先日はありがとうございました。今回の対戦は、私にとってウォーゲームの魅力を余す所無く堪能出来た非常に幸せな物でした。 -- asasin 2009-04-05 (日) 02:24:39

Last-modified: 2014-10-13 (月) 10:51:56 (1828d)