Burnside Takes Commandのシナリオ「Burnside Takes Command」をPBEMしました。プレイ開始から終了までに要した期間は299日、やりとりしたファイルの数は413個でした。筆者は南軍です。

11月15日~22日 (1~8ターン)

ランダムイベント: 反乱軍のピケ / 浮橋の遅れ(1) / 雨(+1) / Jacksonの遅れ / Jacksonの行軍 / 霧 / 反乱軍のピケ / 効果なし

Burnside Takes Command - Campaign - Turn 1 - 8 by Toshi Takasawa, on Flickr

南軍は集積所をOrange Court Houseに配置しました。東側にあるGuinea StationやMilfordに配置すると、序盤に北軍の騎兵が襲撃を試みた場合に対応ができなくなってしまう可能性が高いと考えたためです。

北軍はゲーム開始と共にFredericksburgの方向へと進みました。17日(第3ターン)には集積所をAquia Creek Stationに動かし、先頭を進んでいたWilcoxの軍団がScott's Dam FordでRappahannock川を渡ります。Culpeper周辺に布陣していた南軍は数に勝る北軍を追いかけず、Rappahannock StationとKelly's Fordの間で様子を伺いました。

19日(第5ターン)、南軍はStuartの騎兵部隊にRappahannock川を渡らせ、Rappahannock Stationを守るBayardを包囲することに成功します。しかし、Bayardを壊滅させるための攻撃をLongstreetが実施しようとした直前でターンが終了してしまいます。翌20日(第6ターン)には霧の発生により南軍の攻撃は実施できず、さらには再びターンが早期終了したために増援のJacksonは前進できないままこの日を終えてしまいます。

ゲームの序盤に北軍の主力がいない場所で決定的な戦果を上げようとする目論みを成功させられない南軍とは対象的に、北軍は21日(第7ターン)にFredericksburgをあっさりと攻略した上、守備隊をすべて壊滅させてVPを稼ぎます。そして、翌日(第8ターン)にはRappahannock川の3ヶ所に浮橋を架設したことで、勝利条件を達成する準備が整うことになりました。

11月23日~12月2日 (9~18ターン)

ランダムイベント: 反乱軍のピケ / 効果なし / 熱気球 / 効果なし / 雨(現在) / 効果なし / 北軍幕僚の反乱 / 雨+霧 / 靴の不足(Hood) / 雨(+2)

北軍がそのまま南下して更なる目標ヘクスを支配すればゲームが終了してしまう状態となったため、南軍は慌てて東への移動を始めました。これに対して北軍も拙速な前進によって部隊が分散することを避けるためか、Fredericksburgにとどまって部隊を集結させました。

29日(15ターン)、Burnsideが更迭されてHookerがPotomac軍の新しい司令官に就任します。その後北軍は約1個軍団をMattapony川方面へと送り、残りの全軍をSpotsylvania Court Houseの周辺に移動した南軍へと進めました。南軍はGuinea Stationに騎兵だけを送り、残りの全軍をSpotsylvania Court House周辺に置いて北軍と対峙しました。

Burnside Takes Command - Campaign - Turn 18 by Toshi Takasawa, on Flickr

12月3日~6日 (19~22ターン)

ランダムイベント: 雨+霧 / 雨(+1) / 閣下、ヤンキーがいます! / 効果なし

数で勝る北軍がゆっくりと前進すればSpotsylvania Court Houseを守りきることは困難でした。騎兵だけで守られたGuinea StationとBowling Greenが北軍の手に落ちるのも時間の問題です。しかも、雨のために塹壕を構築できません。

19ターン、南軍はLongstreetを北軍の右翼後方へと迂回させて攻撃をおこないましたが、これは失敗に終わりました。Longstreetは21ターンにもほぼ同じ場所で攻撃を試みたものの、北軍に先手を取られて敗走します。しかし南軍は手を休めず、22ターンにはLongstreetが別の部隊を率いて再び北軍の右翼を攻撃し、今度は北軍を敗走させます。この一連の戦いで失われた兵力は北軍が11、南軍が8でした。

同じ頃、北軍はGuinea StationとBowling Greenへと部隊を進め、Spotsylvania Court Houseを占領すればサドンデス勝利を得られる状態としました。

Burnside Takes Command - Turn 19 to 22 by Toshi Takasawa, on Flickr

12月7日~10日 (23~26ターン)

ランダムイベント: 効果なし / 効果なし / 靴の不足(Early) / 効果なし

23ターン、北軍がBowling Greenに小規模な守備隊を置いたのを見た南軍は、Spotsylvania Court House付近にいたTaliaferroの師団を送ってBowling Greenを奪回します。さらにTaliaferroは騎兵と共同でGuinea Staionも奪回しましたが、この戦闘で弾薬切れとなってしまいます。万事休すかと思ったそのとき、何とターンが終了。次のターンにはStuartと共に何とかGuinea Stationの守りを固めました。

Spotsylvania Court Houseの周辺では、ゆっくりと退却する南軍とそれを追う北軍の間に何度かの戦闘があったものの両軍が同じ損失を被っただけで終わりました。ゲーム開始からの損失は北軍が25、南軍が19となり、南軍はSpotsylvania Court Houseを放棄して部隊を集結させるための移動を始めました。

Burnside Takes Command - Turn 23 to 26 by Toshi Takasawa, on Flickr

12月11日~15日 (27~31ターン)

ランダムイベント: 効果なし / 不服従(左大師団) / 霧 / 雨(現在) / 効果なし

南軍は左翼をLongstreetに守らせながらLeeとJacksonをGuinea Stationへと送りました。北軍は部隊をGuinea Stationの前面へと動かしましたが、左大師団の不服従と霧に足を引っ張られます。そして、30ターンに雨の中でおこなわれたGuinea Stationへの突撃は北軍が一方的に損害を受けて失敗に終わりました。

最終ターン開始時のVPは18、30VPで勝利できる北軍はあと12VP必要でした。南軍がGuinea Stationを放棄して5VPを献上した後、残り7VPをめぐって両軍があらゆる手を尽くしてVPを稼ぎあう最後の戦いが始まりました。

  • Guinea Stationから後退したLeeとJacksonが前進してきた北軍に反撃。しかし、損失は南軍が6、北軍が5だったのでVPは24に増加。
  • 北軍がPort Royalを占領し、VPは29に。
  • 後退するLongstreetの左翼を北軍が攻撃してVPが30に。
  • Stuartの騎兵がRappahannock川を北に渡ってAquia Creekからの連絡線を切断する構えを見せ、これを追ったFarnsworthへの攻撃を成功させてVPは29に。
  • 動けなくなったStuartをSykesが攻撃して30VP。
  • Longstreetが北軍の後方に回り込んで攻撃をおこない、VPは28に。
  • 北軍がLongstreetへの反撃を試みたものの失敗してギブアップ。

Burnside Takes Command - Game Ends by Toshi Takasawa, on Flickr

+26南軍最低限の勝利
+20Fredericksburg
+10Spotsylvania Court House
+5Guinea Station
+5Port Royal
+42北軍損失
-28南軍損失

感想

北軍の大規模な機動に始まり、FredericksburgとChancellorsvilleでのにらみ合い、Spotsylvania Court HouseとGuinea Stationの二正面作戦、そして終盤には両プレイヤーが思いつく限りの手段を出し合ってのVP争奪、と信じられないくらい盛りだくさんの展開でした。対戦を終えてから半月以上を経た今でも、心地よい満足感が残っています。本当に楽しいゲームでした。

Burnside Takes CommandはGCACWシリーズの他のゲームに比べて若干デベロップ不足を感じるゲームだと思っているのですが、それを補って余りある面白さを持っています。キャンペーンシナリオについて言えば、ランダムイベントとターン終了ルールが強力すぎるとは思いますが、これまで何度かプレイした限りではこれらのルールによってゲームが壊れてしまうことはありませんでした。

Fredericksburgと言うと北軍による絶望的な突撃を思い浮かべる方も少なくないと思いますが、北軍がRappahannock川を渡ろうとする状況を扱う他の2タイトル(SLBとGTC)に比較して遜色ない、もしかするとこれらよりも面白いかも知れない良作であると僕は考えています。

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Last-modified: 2014-10-13 (月) 10:51:56 (1826d)