「勝つ」可能性

GCACWの大きな特徴のひとつは「ダイスの大きい方が勝ち、同じなら南軍の勝ち」というイニシアティブ判定システムであるように思います。初歩的な計算かとは思いますが(多くのゲーマーにとっては、経験則から簡単に導かれることなのかもしれません)、両プレイヤーがイニシアティブセグメントにおいて「勝つ」可能性を計算してみました。

  • 南軍が勝つ可能性:36分の21 = 58.33% = 約1.7回に1回勝つ
  • 北軍が勝つ可能性:36分の15 = 41.78% = 約2.4回に1回勝つ

南軍がイニシアティブに勝つ可能性は北軍の1.4倍で、これを単純に適用した場合、北軍が5回イニシアティブを取る間に、南軍は7回イニシアティブを取ることになります。

「連続して勝つ」可能性

さらに「連続してイニシアティブに勝つ可能性」を計算すると次のようになります。

連続で勝つ回数12345678910
南軍58.33%34.03%19.85%11.58%6.75%3.94%2.30%1.34%0.78%0.46%
北軍41.67%17.36%7.23%3.01%1.26%0.52%0.22%0.09%0.04%0.02%

あるユニットを敵の背後に機動させた後に別のユニットで正面から突撃させる、とか、迫ってくる強力な敵との距離を見極めつつ駅を破壊して離脱する、とか、敵軍と対峙している部隊を横にスライドさせる、とかいう局面において、「自分が連続してイニシアティブを取ることが出来る可能性」を踏まえておくというのは、それなりに参考になるのかなと思います。

因みに南軍が5回連続してイニシアティブに勝つ可能性は6.75%ですが、これは6面体ダイス2個がどちらも1であること(2.78%)の2倍以上の確率で生じることなのですね。これくらいのことは覚悟して北軍はがんばらなければならない、ということなのかもしれません。

なお、この表は重要な局面において相手プレイヤーに連続してイニシアティブを取られて大負けしたときに「あそこで南軍が7回連続してイニシアティブを取るなんて、ピンゾロが出たようなものだよな」と自分を納得させるための材料としてもより有効だとは思います(汗)。

ダイス修正がある場合

イニシアティブのダイスを修正する場合(例:The Great Flank MarchやSedgwick To The Rescue(いずれもSLB))の確率については以下のとおり

ダイス修正南軍に+1修正なし北軍に+1
南軍72.22%58.33%41.67%
北軍27.78%41.67%58.33%

前述のSLBのシナリオについて言えば、南軍に+1の修正が適用される3回のアクションフェイズにおいて南軍が勝つ回数ごとの確率は以下のとおり。

南軍が勝つ回数3回2回1回0回
確率37.67%43.47%16.72%2.14%

ぞろ目

イニシアティブセグメントにおいて、両プレイヤーのダイスが同じ結果だった場合に何かが起こる場合があります。「ぞろ目」が出るまでにおこなわれるアクションフェイズの回数ごとの確率は以下のとおり。

回数12345678910
確率83.33%69.44%57.87%48.23%40.19%33.49%27.91%23.26%19.38%16.15%
回数11121314151617181920
確率13.46%11.22%9.35%7.79%6.49%5.41%4.51%3.76%3.13%2.61%

これを「1のぞろ目」に限定して、「1のぞろ目」が出るまでにおこなわれるアクションフェイズの回数ごとの確率は以下のとおり。

回数102030405060708090100
確率75.45%56.93%42.95%32.41%24.45%18.45%13.92%10.50%7.92%5.98%

OTRのイニシアティブ

OTRのイニシアティブ判定において、北軍が活性化することができるユニット数。

南軍が勝ち北軍が6で勝ち(ユニット数制限なし)北軍が5で勝ち(2ユニット)北軍が4以下で勝ち(1ユニット)
58.33%11.11%13.89%16.67%

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Last-modified: 2014-10-13 (月) 10:51:40 (1826d)