現在製作中のGCACWシリーズの最新作で、タイトルは「The Battle Above The Clouds」。 どんなゲームか? †1863年後半におこなわれたChattanooga周辺における戦闘(Chickamaugaの戦いを含む)を題材にするGCACWシリーズ第8作目。RosecransがTennessee川を渡河したところから、GrantがChattanoogaを奪取するまでをカバーする予定。 Ed Beach (SLB、GTCのデザイナー)と Mike Belles (RWH、AGAのデザイナー)が共同でデザインしており、2007年2月中旬に最初のシナリオ「McLemore's Cove」のプレイテストを始める予定。マップと戦闘序列のためにDavid A. PowellとRick Barberが働いている。 マップのスケールは従来のGCACWシリーズと完全に同じになるが、ヘクス列の方角が60度傾けることを検討している(10時の方向が北になる)。これにより、2枚のフルマップを上下にまっすぐ繋げてChickamaugaとChattanooga周辺の戦場をすべて収めることができるとのこと(Chattanoogaはマップのほぼ中央になり、北マップの大半はTennessee川以北になる)。マップには新たな地形として「斜面」が追加され、Missionary Ridgeなどに用いられる。 イニシアティブに勝つ確率は両軍50%になり、イニシアティブのダイスが同じだった場合はBraggの指揮に「ねじれ」がおこり、Polkをはじめとする「反抗的な司令官」たちが消極的になる可能性がある。 司令官のレーティングはまだ完了していないが、東西両戦域に登場する司令官のレーティングは似たものにする予定。これにより北軍のThomasより良い戦術値を持つ南軍司令官が少なくとも1人登場すると思われる(Longstreetのことか)。現時点でのレーティングは PolkとDH Hillが3-7、BucknerとWalkerが3-6である(4人とも南軍の軍団司令官)。Sharmanは軍司令官として登場する。 移動力のルールは現時点では従来のままだが、今後調整を加えていくかもしれない。 より先の話 †NashvilleからAtlantaに至る西部戦域は、Chattanooga、Atlanta、Mufreesboro、Nashvileの4作でカバーできると思われる。 参考発言 †
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